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グレーゾーン金利とは?

グレーゾーン金利とは、2010年6月以前の貸金業法と出資法に存在した利息制限法で
定められた上限を超えても出資法で定められた上限は超えないため、
刑事罰には問われない金利のことを言います。
貸金業のなかでも、消費者金融業者の多くはこのグレーゾーン金利の間で貸し出していましたが、
最高裁の判決によりグレーゾーン金利は違法となりました。

さて詳しく説明していきますと、
消費者金融から借金をする場合の利息制限法によって借入額の
10万円未満は年20%、
100万円以上100万円未満は年18%、
100万円以上は年15%
と金利の上限が定められており、超過分は無効と定められています。
しかし、以前の法律では超過分を利息として任意に支払った場合は請求することができませんでしたが、
2006年の法律改正で返還請求が出来るようになりました。

さらに、改正前の貸金業法では利息制限法の定める上限を超えている場合でも、
・債務者が 利息として任意に返済したこと
・同法17条、18条所定の時効を記載した書類を都度交付している
・出資法に違反していない
という条件を満たせば、有効な利息の債務の弁済とみなすと定められていました。
これをみなし弁済と言いますが、これも法改正で廃止されました。

どうしてここまで法改正が進んだのかというと、
2006年1月13日の最高裁判決で、
上限を超える金利について、事実上強制されて支払った場合、特段の事情がない限り無効
という判断が下され、この判決によってみなし弁済の成立は事実上不和となったことが背景にあります。

ただし、契約書の内容によっては、みなし弁済の成立を認める判決も出ておりますので、
みなし弁済が100%認められないとは限らない点には注意が必要です。





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